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新潮文庫ベスト100
新潮文庫の100冊
*** コメント (1999)***


新潮文庫の100冊
(1999年)
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配列
・名作(年代順)
・現代文学(ランダム)
・海外文学(作家名順)
・エッセイ・ノンフィクション(ほぼ作家名順)


★新規採用作家
 池波正太郎
 おーなり由子
 北村薫
 蔵前仁一
 さくらももこ
 クーパー
 サヴァン
 チャペック


●復活した作家
 五木寛之(1981年以来18年ぶり)
 倉橋由美子(1977年以来22年ぶり)
 瀬戸内晴美(1988年以来11年ぶり)
 松本清張(1989年以来10年ぶり)
 グリムウッド(1997年以来2年ぶり)
 サン=テグジュペリ(1995年以来4年ぶり)


▼交代した作家(#は10年以上継続して採用されてきた作家)
 井上靖 #(1961年以来)
 北杜夫 #(1967年以来)
 幸田文
 佐伯一麦
 坂口安吾
 佐野洋子
 島崎藤村 # (1964年以来)
 壺井栄 # (1985年以来)
 堀辰雄 # (1969年以来)
 ギャリコ
 ドハティ



○コメント
「Yonda」君の100冊も3年目になり、カバーからは余裕も感じられます。
 ここ2,3年の採用作品を見て行くと、「新潮文庫の100冊」の方針転換(中高生層から社会人層への対象の拡大)が進んでいるような気がします(信じられないようですが、池波正太郎は今まで採用されたことはありませんでした)。
 今年交代した11人のうち5人までが10年以上継続して採用されてきた作家で、かわりに復活した6人のうち4人は10年ぶりの登場です。
 今年からは従来の日本と海外という作品区分から、名作、現代文学、海外文学、エッセイ・ノンフィクションというように分類が大きく変えられています。


新聞広告・パンフレット表紙の変遷
キャッチフレーズ・キャラクターの変遷
キャンペーン・プレゼント等の変遷
採用作品の変遷
コメント 参考資料・註
旧稿(1998), 1999, 2000-2001, 2002-2004, 2005, 2006, 2007, 2008, 2009, 2010
2011, 2012, 2013, 2014, 2015, 20162017, 2018, 2019, 2020, 2021, 2022, 2023, 2024
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