ヒマラヤ - 7000m以上の山々 - *
* Set up | 2008/4/1 |
* Updated | 2023/10/9 |
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ヒマラヤ - 7000m以上の山々 - |
ガルワール・ヒマラヤ (Garhwal Himalaya)
ガルワール・ヒマラヤは、ネパール・ヒマラヤとパンジャブ・ヒマラヤの間に位置する山域である。ネパール・ヒマラヤとの境界はネパールの西端を流れるカリ川であり、パンジャブ・ヒマラヤとの境界はインドのヒマチャル・プラデシュ州南部を流れるサトレジ川である。 この山域の呼称については、第二次大戦以前にはこの山域がガルワール地方とクマオン地方に属していたことからクマオン・ヒマラヤと呼ばれることもある。現在では山域の大半がインドのウッタル・プラデシュ州に属している。 この山域で7000m以上の山が存在するのは以下の山群*1である。 |
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ガルワール・ヒマラヤには19世紀終わりのヒマラヤ登山の初期から主にヨーロッパの登山隊が入山し、7000m級の未踏峰は1950年代初めまでに大半が登られた。その後は、インド政府が外国人の立入りを禁じるインナーラインを中国との国境沿いに設定したため外国登山隊の入山がほとんど不可能になった時期もあった。インナーラインは1970年代以降縮小され、1970年代半ばからはナンダ・デヴィ山群とガンゴトリ山群への外国登山隊の入山が可能になったが、中国との国境付近に位置するカメット山群については現在でもインドとの合同隊でないと入山が難しい(1995年時点)。ナンダ・デヴィについては、環境保護を理由に1983年から9年間、内院への登山隊の入山が禁止された。 | ||||||
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[2010.1 追記] カメット山群については、現在ではインドとの合同隊でなくても入山可能となっている。 |
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Mountains of Garhwal Himalaya | |||
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PC: Panch Chuli (6904m) | |||
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* | 1 | : Nanda Devi Group | |
ND: | Nanda Devi (7816m) | ||
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2 | : Kamet Group | ||
KM: | Kamet (7756m) | ||
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3 | : Gangotri Group | ||
CB: | Chaukhamba (7138m) | ||
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○概念図 (Maps)
・五百沢76, p176-177
・SSAF85m
・SSAF92m
・USSR-1/50-H-44-А-87m
・Leomann Maps87m1
・喜馬拉雅山冰川資源図99m
・吉沢77, p185
・TPC-1/50-H-9A-88m
・terraQuest2010m・・・シッキム・ヒマラヤ、ガルワール・ヒマラヤ、パンジャブ・ヒマラヤの各山域をわかりやすく表現したトレッキングマップ
・日本山岳会東海支部2015, p416-420(同じ図が日本山岳会東海支部2021, p446-450及びTokai Section of The JAC 2022, p281-285にあり)
○参考文献 (References)
・薬師・雁部96, p340-341
・川喜田77, p191-194
・Babicz90・・・ガルワール・ヒマラヤの主要ピークを多くのスケッチを使い紹介
・Babicz92m・・・ガルワール・ヒマラヤの主要ピークのリスト及び各山群の概念図、スケッチを収録
・Neate89, p82-95
・Mehta & Kapadia 98, p46-94
・Mehta & Kapadia 90, p42-105
・Kapadia & Saunders2001, p13-15
・カパディア98
・東京都山岳連盟海外委員会88, p131-136
・吉沢77, p199
・日本ヒマラヤ協会95
・メイスン75, p42-48
・山岳年鑑90, p192
・山岳年鑑93, p89
・山岳年鑑94, p95
・井口74
・黒田38・・・第二次世界大戦以前のガルワール・ヒマラヤの登山史
・日本山岳会東海支部2015, p413-499
・日本山岳会東海支部2021, p443-531
・Tokai Section of The JAC 2022, p279-356
*1: | 薬師・雁部96ではガルワール・ヒマラヤの区分名称を、東部(このWeb Siteではナンダ・デヴィ山群)、中部(このWeb Siteではカメット山群)、西部(このWeb Siteではガンゴトリ山群)としている。 |
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(Garhwal Himalaya)
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